チューバなんちゃってジャズマンのジャズ日記 > ジャズに使われる楽器 > チューバチューバとは?チューバ (tuba、テューバとも書く) は、大型の低音金管楽器である。金管楽器の中では最も大きく、最も低い音域を担う チューバの構造唇の振動によって生じた音を管体で共鳴させ朝顔(ベル)から放出するという基本構造は他の金管楽器と同様であるが、フレンチ・ホルン以上の全長を持つ管は 長円状に幾重にも巻かれ、大型の朝顔は上部に開く。 金属(主に真鍮)製の管は、迂回管や抜差し部分を除き、 朝顔に向かって緩やかに広がる「円錐管」となっており、 唄口を接続する「マウスパイプ」と呼ばれる部分は楽器の 中程の高さに取り付けられる。 音程を変えるための弁(バルブ)を持つが、これにはピストン式と ロータリー式とがあり、その数は3つから7つまでと様々である。 ピストン式チューバピストン式の楽器には、楽器を構えた時に弁が直立した(upright)状態になる「アップライト型」(通称「縦バス」)と、 弁が横倒しになり楽器の前面で操作を行う「フロント・アクション」 (front-action) とがある。
ロータリー式チューバまた、基本構造は(フロント・アクションの)ピストン式であっても1つないしは 2つの追加のロータリー式の弁を備えるものもある。 迂回管部やマウスピース直後の下向きにU字状になった部分には結露水が たまりやすいため、水抜き用のバルブ機構や抜差し管を使い排出を行う。 ジャズでのチューバの位置づけジャズでは大編成形態であるビッグバンドにおいてのベースの代わり、または、4番トロンボーン(主にバス・トロンボーン奏者が担当)の持ち替え以外に あまり、チューバを見る機会はない。 金管楽器の中で低音部を受け持つが、リズムセクションのベースや 木管楽器であるバリトンサックスが低音部を受け持つことで 用が足りてしまう感が否めない。 小編成バンド(コンボ)においては、全くといっていいほど チューバ奏者が参加しているものはない。 おいらが知っている、ジャズ・チューバ奏者はレイ・ドレイパー(後述)くらいです ジャズチューバ奏者レイ・ドレイパー1940年8月3日ニューヨーク生まれ 92年12月1日同地にて死去。 以下詳細不明 ボブ・スチュアート レスターボーイブラスファンタジーで、活躍。 私がチューバ吹きの時、ジャズをやってみたくなったきっかけのCDでした。 (またかBONさん談) 参考アルバム サミュエルピラフィアン あと初期エンパイアブラスのサミュエルピラフィアンは、"Travelin' Light"というジャズのCDも出してます。 どちらかというとデキシーやラグですが、デキシーではTubaは定番ですよね。超絶技巧です。(またかBONさん談) 参考アルバム エンパイア・ブラス/ガブリエリの音楽 ガブリエリ、イザーク、バンキエーリ、ディアス(CD) 佐藤潔 またかBONさんに教えていただきました。
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